ワインの畑で働いてわかったあんなことやこんなこと
意外と知られてないニュージーランドのひとつとして、
ワインの生産・消費が多いこと。
だからこんな寒い冬の時季でも、
一定の仕事はあったりするんです。
とくにニュージーランドの中で有名なのが、
ここブレナム(Blenheim)。
すごい朝は寒くて、
長靴履いた足先が凍えそうな勢い(>_<)
今年の7月の中旬から始めたこの仕事も、
もう半月くらいかなぁ〜。
正直言って、
この季節・時季のヴィンヤード(ワイン畑)の仕事は辛い 笑。
とにかく寒い。
雨でも仕事がある。
おすそ分けがない‼︎‼︎
(いままでのシーズナルジョブやと、キウイフルーツとか野菜をタダでゲットできてたから)
でも、
晴れたらめっちゃくちゃきれいな景色!!!!
きょうの気温で、
最高気温が9度。
最低気温がマイナス2度。
これで雨☔️が降ったらもっと寒くなるから、
朝一番の作業は、
手がかじかんでほんとにはかどらない。
この時季だと、
ラッピング(wrapping)がメインの仕事。
スペアと呼ばれる枝と
ワイヤーに巻きつける枝を残した後、
他の大量の生い繁ってる枝を切って、
ワイヤーに巻きつけるだけ。
言葉だけやと説明は難しいし、
理解するだけなら簡単そうに聞こえるけど、
地味に作業は難しい。
スペアを残す位置(地面からの規定の高さ)も決められてるし、
巻きつけてる間に、
枝もポキポキ折ってしまう 笑。
きれいに枝を切るには、
握力も相当使う。
1日も働くと手もピクピクしちゃう……。
ぼくの場合は、
1週間後には普通の状態でも手がずっとシビれて、食べる時スプーン握るのもままならない感じでした 笑。
いまでこそ戻ってきたけど、
ちょっと不安になる程。
このシーズンで、
安定したしごとがあるのはすごいうれしいことなんですけどね〜。
しかも、
コントラクト(出来高制)じゃなくて、
時給制やからスピード遅いぼくには大助かり 笑。
最大の癒しは、
ふとした瞬間にこんな光景に出会うこと!
大量のひつじたちの行進。
帰りしなの、
夕焼け空に染まる中で、
ちょっとホッコリ。
でも、
ヴィンヤードで働くなら、
(働いたことないけど)夏場の方が絶対いい‼︎
多分……。