歩けば出会える野生のコアラがすむ島に行ってきた!!➂

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ようやく野生のコアラがすむ島にフェリーに乗ってたどり着きました!

旦那さんが言うには、
この島に住むのは野生のコアラ以外には、
様々な動植物と多少の人間だけらしい。


その人間たちも、
陸路が完全に絶たれている交通の便の悪さから、
住んでいる人たちはちょっとしたお金持ち
仕事を引退したひと(その多くがご老人)だそうです。

個人で小型ボートを所有している人も多く、
川にはたくさんの船やヨットなどもプカプカと浮かんでました。


だから、
島とを橋で渡すのではなくて移動可能なフェリーという形で人とモノが行き来しているそうです 笑。


寄り道した話を戻して、
島につくとすぐにコアラを発見!


本当にすぐに発見したんです!


島に上陸してものの1分くらい🐨🐨🐨

分かりづらいけど、
木の上のほ〜〜う。

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記念すべき第1匹目の野生のコアラを写真におさめた後、
まだまだいるというコアラを探しに島の内陸の方に車で向かいました。

車で行けるところまでいき一度車をとめ、
歩きでゆっくりコアラを探します。

すると、


あれよあれよと、

 

コアラがいっぱい!

最初はなぜか、
フクロウを2羽発見したんですけど、


それ以降はちょっと歩けばコアラ、


また少し歩けばコアラ、


ぐっすり眠っているコアラ、


むしゃむしゃ食べてるコアラ、


木の上を移動中のコアラ、


たくさんのコアラを見ました!


残念ながら、
カメラは一眼レフのを持ってなくて、
普通のiPhoneのカメラだったので、
木の上の方にいるコアラをうまく撮ることができなかったんですけど……。

 

それでもたくさんのコアラを見れてほんとに良かった!

柵のないところで、
ゆっくり歩きながら野生のコアラ鑑賞ツアー
思ってたよりすごいワクワクしました!


アフリカのサバンナで、
野生のライオンとかキリンを見る感覚となにか近いのかなぁ〜と1人でしみじみ 笑。🦁

コアラが食べるユーカリの木もそこら中にあるんですが、
中にはこんなコアラストップならぬ、
プラスチックの板を巻いてある木もありました。

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なんでも、
夜行性のコアラは、
一度登った木からなかなか降りないそうなんです。

だから登ってしまった以上、
ある程度その木の葉っぱを食べるまではその木を降りない。
そうなると、その木の葉っぱはほとんどなくなって枯れてしまったも同然のありさま(T . T)

ちょっと人間も身勝手ですよね。

ただでさえ、
島に家がたくさん建つようになってユーカリの木が減ってしまったのに、
残ったユーカリの木の一部も食べることが許されない。


でも見方を変えれば、
一度にドバッとコアラにユーカリを食べられるのを防ぐこともでき、
ある程度のサイクルを調整して、
コアラに一定のユーカリを食べてもらえることもできるかもしれないですよね?

あと旦那さんに教えてもらった興味深いことは、
コアラにも離乳食があるそうなんです!!!(そりゃあるわな 笑)


ユーカリには有毒物質が多く含まれてるらしいんですが、
そのせいでコアラは1日の20時間も眠ってしまうそう……。
そのおかげか、実は凶暴なコアラもおとなしく可愛らしい表情をしているとも言われています。


そんなユーカリを、
まだまだ幼い赤ちゃんコアラはすぐには食べれないそうなので、
お母さんのミルクを卒業したあと、
お母さんのウンチを離乳食代わりに食べるんだそうです!💩💩💩

ある程度消化のされたユーカリを食べることで、
ユーカリの態勢もでき、
養分も多少はとれ、
一石二鳥の離乳食!笑


というコアラ豆知識も教えてもらい、
この日のコアラ鑑賞ツアーはおしまい。

またフェリーで島から出たあと、
すぐそこにある公衆トイレに行って、
フェリー乗り場の目の前にあるフィッシュ&チップス屋さんでご飯を食べて、
旦那さんの家に遊びに行って、
アフタヌーンティーもご馳走になって、
家までまた送ってもらい、
バイバイしました。


なんともおもてなしされっぱなしの1日でした。

感謝してもしきれないほど.°(ಗдಗ。)°.


あの時カフェで声をかけてもらえて良かった!!!!

最後にファーム生活のいい思い出作りもできて最高でした!