ミステリーとフランス料理が味わえるビストロへようこそ!
『グランメゾン東京』も最終回終わっちゃいましたね🇫🇷🤣
今回読んだのは、同じフランス料理を出すお店が舞台の本ですが、ビストロなのでグランメゾン東京ほど華々しさはありません。でもなんだか温もりがいっぱいあるんですよねw
舞台となるビストロ・パ マルはフランス語で【悪くない】という意味だそうです。
店内はカウンターが7席、テーブルが5つというこじんまりとした下町の商店街にあるフレンチです。
だから、デートや接待で使うきらびやかな店じゃなくて、本当にフランス料理が好きな人が来るようなお店。
スタッフは4人。
料理長(chef)の三舟さん、副料理長(sous chef)の志村さん、ソムリエ(sommelièr)の金子さん、ギャルソン(garçon)の高築くんです。
店に度々持ち込まれる不思議な出来事をあっさりシェフの三舟さんが解決しちゃうミステリー小説です。
ただミステリーと言っても、短編集で全然堅苦しい感じはしません。むしろ殺人事件みたいなのは一切出てこないし、あっさりしていておいしそうな料理が出てくるから、ドキドキ感よりも空腹感の方が勝っちゃうかもっていう1冊です🤣
僕的にはオッソ・イラティの回(章)が特に好きなんですけど、
どの章にも出てくるヴァンショー(ホットワイン)が飲みたくなるんですよね………🍷
こんな寒い冬にはピッタリじゃないですか?
※あくまでもイメージイラストです。
文章は全体的に読みやすかったんですが、
結構、料理名とかでフランス語がそのまま登場するので、たまーに『?』ってなりました。
→あんまりフランス語を勉強してなかったですし、フランス料理なんか全然触れたこともないので….°(ಗдಗ。)°.
なかでもこの2つは知らないと……理解できなかったですね笑
・デセール☞デザート
・フロマージュ☞チーズ
もう想像出来ないですよね。
文脈でなんとか振り絞ったんですが、読む前に知っておいて損はないです!
あっさりしてる本だったので、この記事も随分あっさりしたものになっちゃいました💦
とりあえず、本当に読んでるとお腹ペコペコになっちゃうので注意したほうがいいですよw
これで近藤史恵さんの『タルトタタンの夢(創元推理文庫)』の感想は終わりです。
最近はグランメゾン東京しかり、石原さとみさん主演の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』とフランス料理関係のドラマが多いですね?
この1冊もそのうちにドラマ化になるかも!もしそうなったら誰が無精ひげの三舟料理長やるんだろ……笑
その前に読んでおくと自慢できるかもですね。
→ちょっとしたフランス料理の雑学を知りたい方もぜひ読んでみてくださいね!
僕もフランス語で使えるLINEスタンプでも作ってみようかな…?→需要ありますかね?
とりあえず今は英語のLINEスタンプがあるので紹介しておきますね。
ニュージーランド編、オーストラリア編、カナダ編の3カ国(全10種類)出てるのですがそれぞれ1つピックアップしてみました。気になる方は他のスタンプも見てみてください!
ニュージーランド編☞キウイです - LINE スタンプ | LINE STORE
オーストラリア編☞こあらるん - LINE スタンプ | LINE STORE
カナダ編☞カナック・カナップ - LINE スタンプ | LINE STORE